短歌6

 

吐くものが体になくてもう変な体液ばかりが飛び出る始末。

 

 

眠ってるあなたが見たい眠ってるあなたの内臓の動きが見たい

 

 

(幻)血混じりの歯磨き粉を見てももう、なんとも思わないのでしょう(滅)

 

 

花瓶の水を飲みたい季節  さもしい獣の背骨を想う